2010年2月1日月曜日

如月


あっ。という間に1月が終わり、2月になってしまいました。
太宰府天満宮では、先月末に本殿前にあるご神木の『飛梅』が開花したそうです★
この『飛梅』には、『飛梅伝説』といわれる言い伝えがあります。
藤原時平の陰謀により太宰府に左遷された菅原道真公が、故郷である都を離れる日、幼い頃より親しんできた紅梅殿の梅に、
「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」
と詠いかけました。すると、あるじを慕った梅は、道真公が太宰府に着くと、一夜のうちに太宰府の道真公の元へ飛んで来たそうです。